美術教育専修って、どんなところ?

図工を得意分野とする小学校教諭や、中学校、高等学校の美術教諭を目指す人のための専修です。新しいものを生み出すということでは、「教育」も「美術」も共に創造的な営みです。琉球大学の美術教育専修は、専門的な美術の知識、実践力を活かし、多様化する社会において柔軟に対応できる個性的で創造力豊かな人材を養成します。


カリキュラムは?

琉球大学の美術教育専修では、「図工・美術科教育」「絵画」「彫刻」「デザイン」「陶芸」「織染」「美術理論・美術史」の7分野があり、それぞれ基礎から応用まで充実した 授業が整備されています。学生はこれらの授業を各自で自由に選択し、学ぶことができます。また通常授業に加え、ゲストアーティストやキュレーターによる ワークショップ、学外でのアートイベントの企画、運営など、様々な特別授業も行われており、幅広い専門性を身につけることができます。


スタッフは?

琉球大学の美術教育専修の専任教員は現在5名です。「図工・美術科教育」「彫刻」「デザイン」「陶芸」「織染」「美術理論・美術史基礎」の各授業を、所属する教員がそれぞれ担当しています。

※今年度の「絵画」「美術理論・美術史A」等の授業は非常勤講師が担当しています。


卒業後の進路

公立小学校教諭、公立中学校教諭、公立高等学校教諭、特別支援学校教諭、私立小学校教諭、学芸員、大学教員、大学院への進学(琉球大学大学院、東京芸術大学大学院、情報科学芸術大学院大学、広島市立大学大学院 等)、こども未来ゾーン、NHK、電通沖縄、デザイナー、アーティスト 等